2026年9月09日

エレクトロポレーションによる肝斑治療は、肌への負担を抑えながら有効成分を届ける注目の施術です。肝斑はデリケートな性質を持ち、自己流のケアや強い刺激によって悪化する恐れがあります。この記事では、一般的なシミとの違いやエレクトロポレーションの仕組み、期待できるメリットについてわかりやすく解説します。
肝斑(かんぱん)の特徴と悪化を招く主な原因
肝斑は、主に30代から50代の女性に多く見られるシミのような皮膚の症状です。一般的なシミとは原因や性質が異なるため、適切なアプローチが必要となります。まずは肝斑の特徴と、症状の悪化を招く主な原因について解説します。
肝斑の特徴|一般的なシミと肝斑を見分けるポイント
肝斑には、一般的な紫外線によるシミとは異なる外見上の特徴があります。紫外線が原因のシミは境界線がはっきりしていますが、肝斑は境界が比較的もやっとしているのが特徴です。また、頬骨のあたりを中心に、左右対称に現れる傾向があります。見た目だけで判断するのは難しいため、気になる場合は皮膚科で診断を受けることをおすすめします。
摩擦や刺激が肝斑の悪化を引き起こす理由
肝斑はデリケートな症状であり、わずかな刺激でも悪化しやすい特徴を持っています。強いレーザー治療や、過度なマッサージなどの摩擦・刺激によって炎症が起きると、メラニンが過剰に生成される可能性があります。そのため、ふだんのスキンケアで擦りすぎないように注意し、肌への負担を抑えた治療法を選択することが大切です。
肝斑治療に適したエレクトロポレーションの仕組み
肝斑のケアには、肌への刺激を抑えつつ有効成分を届けるエレクトロポレーションが選択肢になります。なぜこの施術が肝斑治療に選ばれるのか、具体的な仕組みを解説します。
微弱な電流で美容成分を肌の奥へ届ける
エレクトロポレーションは、肌に特殊なパルス電流を流すことで美容成分を導入する施術です。細胞と細胞の間に一時的な隙間を作ることで、美容成分を肌に届けます。注射器などの針を使わないため、ダウンタイムがほとんどなく、気軽に取り入れやすい点が魅力です。
イオン導入との違いと高い浸透効果
従来のイオン導入では、ヒアルロン酸などの高分子成分は肌へ浸透させにくいという課題がありました。一方、エレクトロポレーションはパルス電流を用いることで、高分子の成分を肌の奥(角質層まで)へ導入できるといわれています。イオン導入に比べて成分の浸透率が高いという報告もあり、効率的なケアを求める方に選ばれている施術です。
肝斑へのエレクトロポレーション導入によるメリットと効果

エレクトロポレーションを肝斑治療に用いることで期待できる3つの効果について解説します。
肌に刺激を与えずデリケートな肝斑をケアできる
エレクトロポレーションのメリットは、負担を抑えた治療ができる点です。レーザー照射のように強い熱エネルギーによる刺激がないため、肝斑への負担を抑えながら治療を行いやすいとされています。刺激に弱い肌質の方や、ダウンタイムを避けたい方でも受けやすい施術です。
トラネキサム酸などの有効成分による作用
肝斑に有効とされる美容成分を、角質層の奥へダイレクトに届けることができます。とくに「トラネキサム酸」や「ビタミンC」などを導入することで、メラニンの生成を抑える働きが期待できます。肝斑の悪化を防ぎながら、透明感のある明るい肌を目指したい方の選択肢となる施術です。
肌全体のハリ・ツヤ向上とエイジングケア効果
肝斑へのアプローチと同時に、肌全体の保水力が高まる点もうれしいポイントです。ヒアルロン酸などの保湿成分をたっぷり導入することで、乾燥による小ジワケアやハリ・ツヤの向上が期待できます。シミ治療だけでなく、総合的なエイジングケア(年齢に応じたケア)効果も同時に得られるのが特徴です。
エレクトロポレーションを受ける際の注意点とリスク
エレクトロポレーションを受ける前に知っておくべき注意点や、受けられない方の条件について解説します。
施術中の感覚と一時的な赤み
施術直後に一時的な軽い赤みが出る可能性がある点に注意しましょう。ただし、ダウンタイムは基本的にほとんどなく、多くの場合施術後すぐにメイクをしてお帰りいただけます。
施術を受けられない対象者(禁忌事項)
エレクトロポレーションは電気を流すという施術の特性上、体質によっては危険性があるため、一部の方は原則としてお受けいただけません。
・ペースメーカーを装着している方
・体内に金属プレートなどが埋め込まれている方
・妊娠中の方
ご自身の健康状態や既往歴に不安がある場合は、事前に必ず医師へご相談ください。
みねぎし皮ふ科形成外科の肝斑アプローチ

皮膚科専門医の視点による正確なシミの診断
肝斑は、老人性色素斑など他のシミと混在していることが珍しくありません。当院では、医師の目と肌診断機「NeoVoir(ネオヴォワール)ⅠPlus」によって正しくシミの状態を見極めることを大切にしています。エレクトロポレーションに加え、内服治療や外用療法、ポテンツァ(肝斑モード)、フォトフェイシャルなどの施術を組み合わせながら、段階に応じて肝斑を悪化させない治療法をご提案いたします。
患者さま一人ひとりの肌質に合わせた丁寧なカウンセリング
患者さまの肌状態や抱えている悩みに寄り添う、丁寧なカウンセリングも強みの1つです。みねぎし皮ふ科形成外科は患者さまの「根本の想い」に寄り添ったカウンセリングを心掛けています。患者さまが何を求めているのか真摯に耳を傾け、お一人おひとりのライフスタイルに合わせた治療内容やスケジュールをご提案します。初めて美容医療を受けられる方も、安心してお任せください。
エレクトロポレーション機器「ケアシスS」によるアプローチ
みねぎし皮ふ科形成外科では、クーリング機能とエレクトロポレーションを組み合わせた機器である「ケアシスS」を採用しています。施術温度の調節が可能であるため、冷却効果と温熱効果を使い分けながら、心地よい感覚で施術を受けていただけます。
肝斑・くすみケアを目指す方には「レナトスTAプラス」
肝斑やくすみケアを求める方には、美容成分「レナトスTAプラス」の導入をご案内可能です。レナトスTAプラスには、メラニンの生成を抑制するトラネキサム酸やアスコルビン酸(ビタミンC)などが配合されており、透明感のある肌を目指す方に選ばれています。
ハリやエイジングケア(※)には「ペップビュー」
肌のハリ不足や小ジワなど、エイジングケア(※)を目的とする方には「ペップビュー」がおすすめです。ペップビューは、成長因子やペプチドを含んだ美容液で、肌の再生のサイクルに着目し、ハリや弾力を与える効果が期待できます。肝斑ケアと並行して、エイジングケア(※)したい方に検討されている成分です。
※年齢に応じたケア
ポテンツァ(肝斑モード)などの施術後のダウンタイム軽減に
当院では、フォトフェイシャルやポテンツァなどの施術に、エレクトロポレーション(ケアシスS)の同日追加が可能です。施術で肌を整えたあとの美容成分を浸透させることで相乗効果が生まれ、肌にうるおいを与えながら熱ダメージやダウンタイムの軽減を目指します。組み合わせメニューについてもお気軽にご相談ください。
エレクトロポレーションでの肝斑治療に関するよくあるご質問

エレクトロポレーションによる肝斑治療について、患者さまからよくいただくご質問にお答えします。
Q1. エレクトロポレーションで肝斑ケアするなら何回施術を受ければいい?
A.エレクトロポレーションの頻度としては、2〜4週間に1回のペースで定期的に受けることが推奨されています。定期的に施術を受ければ、有効成分が肌に浸透し少しずつ透明感のある状態へと導かれます。みねぎし皮ふ科形成外科では、患者さまの肌状態を医師が丁寧に診察し、無理のない治療計画をご提案しますので、施術ペースについてもご相談ください。
Q2. エレクトロポレーションで効果を感じられますか?
A.効果の感じ方には個人差があります。「エレクトロポレーションは効果なし」と書かれたブログや知恵袋系サイトを見て、「本当に効果があるの?」と疑問に思う方も少なくありません。効果を感じにくい場合、その原因として、肌悩みに適した成分が選べていないケースが考えられます。エレクトロポレーションは成分を肌へ浸透させる施術であるため、当院では形成外科専門医が患者さまに合った有効成分をご提案します。
Q3. 施術中の痛みや刺激はどの程度ありますか?
A.基本的には針を使わないため、強い痛みを感じることはありません。ただし、微弱な電流を流す際に軽いピリピリ感を覚える方もいらっしゃいます。痛みが気になる方はカウンセリング時にご相談ください。
エレクトロポレーションによる肝斑治療はみねぎし皮ふ科形成外科へご相談ください
エレクトロポレーションは、摩擦や刺激によって悪化しやすい、デリケートな肝斑ケアの選択肢の1つです。肌への刺激を抑えながら有効成分を届けるため、肝斑が気になる方だけでなく、肌質を向上させたい方にも選ばれています。
みねぎし皮ふ科形成外科では、形成外科専門医による正確な診断と、患者さまに寄り添った丁寧なカウンセリングを大切にしています。肝斑を悪化させずに透明感のある美肌を目指したい方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
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【治療名】
エレクトロポレーション(ケアシスS)
【施術内容】
特殊な電気パルスを用いて皮膚に一時的な通り道を作り、美容成分を角質層へ導入する施術です。針を使用せず、有効成分を角質層へ導入することで、肌のハリやうるおい、キメ、透明感の向上を目的として行います。導入する薬剤は、肌状態やお悩みに応じて選択します。
【施術期間および回数の目安】
2~4週間に1回程度 ※状態によって異なります。
【費用】
・全顔(ペップビュー):1回 ¥11,000
・全顔(TAプラス):1回 ¥8,800
※別途、美容施術ケアサポート料(¥1,100)がかかります。
※本施術は自由診療(保険適用外)です。
※他の施術(フォトフェイシャル、ルビーフラクショナル等)と同日にセットで施術を受ける場合はセット割料金が適用されます。
※状態や施術内容により費用が異なる場合があります。
【リスク・副作用等】
発赤、軽度の熱感、一過性の刺激感(ピリピリ感)、アレルギー反応(導入薬剤によるもの)などが生じる場合があります。 ※症状には個人差があります。
【医療機器・医薬品に関する注意事項について】
・使用する医療機器「ケアシスS(CareSys-S)」は、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていない未承認医療機器です。
・本施術で使用する医療機器は、医師の判断のもと、個人輸入手続きにより入手しています。詳細は厚生労働省の「個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報」をご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・本機器は、韓国の食品医薬品安全処(MFDS)および欧州のCEマーク認証を取得しています。
・万が一重篤な副作用が生じた場合、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となる場合があります。
【治療名】
ポテンツァ
【施術内容】
ポテンツァは、マイクロニードル(極細針)を皮膚に挿入し、高周波(RF:ラジオ波)エネルギーを照射することで、真皮層に熱刺激を与え、コラーゲンやエラスチンの生成を促す施術です。
【施術期間および回数の目安】3~5回程度 ※状態によって異なります。
【費用】
・ドラッグデリバリー+McCoom:1回¥49,500
・ダイヤモンドチップ500ショット:1回¥39,600
・肝斑モード:1回¥29,800
※本施術は自由診療(保険適用外)です。
※状態や施術内容により費用が異なる場合があります。
【リスク・副作用等】
感染、色素沈着、毛嚢炎、紅斑、腫れ、内出血、熱傷、かさぶた形成、一時的なニキビ悪化などが生じる場合があります。 ※症状には個人差があります。
【医療機器・医薬品に関する注意事項について】
・使用する医療機器「POTENZA(ポテンツァ)」は、厚生労働省より【審美性の改善のための皮膚のフラクショナルリサーフェシングを目的】として薬事承認を受けています(承認番号:30500BZI00042000)。
-ただし、承認されている使用目的・使用部位とは異なる目的で使用する場合があります。
・施術に用いる医薬品および導入薬剤(McCoom等)は、日本国内において医薬品としての承認を受けていない場合があります。
・これらの医薬品は、医師の判断のもと、個人輸入手続きにより入手しています。
・同一成分や性能を有する他の国内承認医療機器および医薬品は存在しない場合があります。
・諸外国における安全性等に係る情報
-「ポテンツァ(Potenza)」は、韓国・米国などにおいて美容医療分野で使用されています。
・万が一重篤な副作用が生じた場合、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となる場合があります。
【治療名】
フォトフェイシャル(IPL光治療)
【施術内容】
フォトフェイシャルは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる広範囲の波長を持つ光を皮膚に照射し、メラニン色素やヘモグロビンに作用させることで、シミ・そばかす・くすみ・赤ら顔などの色調変化や肌質の改善を図る施術です。
【施術期間および回数の目安】
3~4週間に1回程度 ※状態によって異なります。
【費用】
・全顔:1回 ¥24,200
・両頬:1回 ¥19,360
※別途、美容施術ケアサポート料(¥1,100)がかかる場合があります。
※本施術は自由診療(保険適用外)です。
※状態や施術内容により費用が異なる場合があります。
【リスク・副作用等】
発赤、熱感、かさぶた形成、色素沈着、水疱、瘢痕、紫斑などが生じる場合があります。 ※症状には個人差があります。
【医療機器・医薬品に関する注意事項について】
・使用する医療機器「ステラM22(Stellar M22)」は、厚生労働省により薬事承認を受けている医療機器です。
-ただし、承認されている使用目的・使用部位とは異なる目的で使用する場合があります。
・施術は、患者様の状態に応じて照射条件(出力・フィルター等)を調整して行います。
・同一の効果や性能を有する他の国内承認医療機器が存在する場合があります。
・諸外国における安全性等に係る情報
-IPL機器は、米国・欧州などにおいても美容医療分野で広く使用されています。
・万が一重篤な副作用が生じた場合、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となる場合があります。
