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逆さまつげ

福井市で逆さまつげ手術なら みねぎし皮ふ科形成外科

【このような症状は逆さまつげかも】

  • 明らかに目がゴロゴロとしている感触や痛みがある
  • 涙の量がおおい
  • 結膜が充血している
  • 目ヤニが出る

上記のような症状が見られた場合、逆さまつげになっているかもしれません。10歳程度までは成長により自然によくなることがありますが、それ以上の年齢になると逆さまつげは自然には治りづらいです。「目をやたらこすっている」「目をぎゅっとつぶる癖がある」「眉をしかめることが多い」などは、お子さんの逆さまつげのサインの可能性があります。

 

【逆さまつげとは】

まつ毛は、目の縁に沿って生えており、目にゴミなどが入ろうとすると、まつ毛がすぐに察知してまぶたを閉じさせます。しかし、逆さまつげではまつ毛が眼球の方向に向かって生えているため、異物感の原因となったり、時折角膜や結膜を傷つけることがあります。

 

【逆さまつげの原因】

逆さまつげは上まぶたでも下まぶたでも生じます。上まぶたの場合、加齢によって皮下脂肪が減少し、やせたたるんだまぶたの皮膚がまつ毛にかぶさって、その向きが変わることが原因となります。一方、下まぶたの場合、下眼瞼牽引筋腱膜と呼ばれるまぶたを下に引っ張る組織がたるんで、まつ毛が内側を向いてしまうのが主な原因です。また、睫毛乱生(生えている方向や配列が乱れている状態)は、高齢者に見られることがあります。

小児期の逆さまつげのほとんどは、顔の筋肉量が少なく脂肪が多いことにより、まつ毛が内側に向くことが原因です。成長に伴いまぶたが薄くなると、自然とまつが外側に向き、3~5歳頃には自然に治ることが多いです。

 

【逆さまつげの治療法】

逆さまつげであっても症状がない場合はそのままで基本的に問題ありません。

症状が軽い場合には、目薬の使用や眼球に当たっているまつ毛を定期的に抜く治療方法があります。しかし、抜いてもまつ毛はまた伸びてくるため、定期的な通院が必要です。

症状が重い場合には、手術が必要となります。手術には、症状に応じて糸を通して重瞼をつくる埋没法や皮膚切開をして緩んだ筋肉や腱膜を短縮する方法などを選択します。

小児期の逆さまつげは通常、自然に治ることが多く、学童期まで外科的な治療は行いませんが、視力障害を生じる可能性があるような場合には早期の手術を検討します。

 

【ご予約はこちらから】

当院では、まず外来の受診をお願いしております。症状・ご要望について医師が診察、ヒアリングし、治療方法をご提案いたします。Web、又はお電話にて外来診察のご予約を取得の上お越しください。

 

 

 

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